
特定非営利活動法人 でっかいそら では、国連が提唱する
「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し
障がい児・者支援法人として
地域に信頼され、地域に根差した存在となり
持続的にサービスを提供できるよう
5つの重要課題を選定し、継続的に取り組んでいきます。

「5つの重大課題」
- 地域に根差した法人
- 安心・良質なサービスの提供
- 働きやすい職場環境
- 環境への配慮
- フードロスへの取り組み
1. 地域に根差した法人



地域・行政・関係機関と法人との連携を図り、様々な地域福祉の向上と継続を図ります。
【具体的な取り組み】
・地域行事への参加
・法人本部レク室の地域への貸し出し(子育て・介護予防・健康増進等)
・就労継続支援B型カフェカルムでの、認知症カフェ・地域の学習支援と子ども食堂の開催・定期的な音楽会(ミニコンサート)を開催し、
法人及び障がいがある方々と地域との交流を深めていく
2. 安心・優良なサービスの提供


全ての人が自分の人生のあらゆる場面において自己決定ができるように、利用者の意思を尊重した意思決定支援に取り組みます。
【具体的な取り組み】
・一人一人の障害特性を理解し、「あきらめない・投げ出さない・くじけない」の基本理念を持ち、当事者の可能性を広げていく支援を行う
・支援内容の記録・各種申請・各種変更内容を指定された帳票で定められた期間保存し、事業内容を明確にする
・GHの地域との密接な連携、事業の透明性を確保する為、利用者・家族・地域の方・有識者が参加する地域連携推進会議を開催する
・虐待防止委員会・コンプライアンス委員会をさらに充実させ問題となりそうな事案の芽に早急に対応が出来るようにする
・消防署と連携し定期的な防災避難訓練を行う
・大規模災害や火災時の迅速な避難対応や利用者の安全確保の為、地域との関係性を深める努力を行い、連携した防災訓練の実施を目指す
・災害時に利用者の支援が滞る事が無いように必要な備品等を揃える
3. 働きがいのある職場環境





全法人独自の様々な制度を充実させ、働きやすい職場環境を作ります。
【具体的な取り組み】
・現在のキャリアアップ制度を充実させ、資格取得の推奨及び補助を行う
・横浜市の「働きやすく子育てしやすい企業」に10回認定されているワークライフバランスを今後も進めていく
・職員が健康的に利用者支援に向き合えるように、毎年の健康診断とは別に2年毎に、男性は前立腺がん、女性は乳がん検診を行う
・毎年の健康診断とは別に2年毎に男性は前立腺がん、女性は乳がん検査を実施
・産休・育休・介護休暇の取得推奨
・勤務年数、職位に応じた研修体制を整備し実践
・ジェンダーフリーの考えを法人全体に浸透させ、ジェンダーレスに今まで以上に取り組む
・今年度はこの法人が取り組んでいるSDGsをしっかりと行い、「横浜市SDGs認証制度」「Y-SDGs」の取得を目指す
4. 環境への配慮


次世代エネルギーの事を考え、化石燃料への依存度を下げ、今自分たちにできる環境への配慮を少しづつでも継続していきます。
【具体的な取り組み】
・冷暖房の設定温度を最低でも2℃上げ下げし節電
・送迎車両の台数を調整し、アイドリング状態が長時間にならないよう努力
・コピー用紙の使用量を段階的に削減
5. フードロスへの取り組み

食品加工事業所で廃棄食品を削減し、食品提供事業所は適正数量の食材仕入れを行い、廃棄しない取り組みを継続します。
【具体的な取り組み】
・食品加工事業所で、B級品やC級品野菜などを使用し廃棄野菜を減少
・就労継続支援B型「カフェカルム」「天」で、提供する食数管理を徹底し、廃棄食品を減少

でっかいそらは、2024年8月に脱炭素取組宣言を行いました。
脱炭素化とは…
横浜市内の中小企業が、2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、身近な省エネを含めた脱炭素化に取り組むことを宣言する制度です。


